ポンです。
銀行口座を1つお持ちの方から、複数お持ちの方がいると思います。
私も複数の口座を持っていますが、よく、最適な銀行口座の組合せを考えることがあります。
私の理想とする銀行口座の組み合わせと実際の銀行口座の組合せを紹介してみたいと思います。
最適な銀行口座の基本的な考え方
お金の基本的な流れは、
- 給与が銀行口座から振り込まれる(入口)。
- 銀行口座から支払が行われる(出口)。
があります。
出口を考える場合には、
- 銀行口座の預金からデビットカードで支払いを行う。
- 銀行口座の預金からクレジットカードで支払いを行う。
- 銀行口座の預金から振込により支払いを行う。
- 銀行口座の預金をATMからおろして現金で支払いを行う。
の4パターンがあります。
ここで、ATMでおろす方法は振込手数料もかかりますし、資産管理アプリに自動で転記されないため、なるべく、デビットカードとクレジットカードと振込での支払が理想です。
振込で払えるところは、多くはクレジットカードで支払えることができます。
そして、デビットカードとクレジットカードでの支払は銀行口座から即時に引き落とされるデビットカードのほうがお薦めです。
この点を考えた場合の理想の銀行口座の組合せを紹介したいと思います。
また、なるべく、キャッシュカードとデビットカードのとクレジットカードの数を少なくしたいと考えています。
銀行口座の入口と出口が楽天銀行
私の一番の理想は、楽天銀行のみとなります。
一応、前提を話しますと、給与や年金をもらっていることが前提です。
給与や年金があると、残高に関係なく、振込手数料が3回まで無料になる権利を得ることができるためです。
ここでキャッシュカードは楽天銀行JCBデビットカードがお薦めです。
このカードにより、デビットカードのでの支払ができるようになります。
デビットカードの支払で現金とほぼ同様に使える楽天ポイントが100円につき1ポイントが付きます。
また、給与や年金をもらっていること、もしくは、ハッピープログラムのランクにより、振込による支払もできます。
ATMの引出し手数料もハッピープログラムのランクにより、1回~7回の間で無料になります。
ただし、一部ですが、通信費の一部などは、楽天JCBデビットカードでの支払に対応していません。
その場合として、楽天クレジットカードがお薦めとなります。
同じく、100円の支払いにより、1ポイントの楽天ポイントが付与されます。
楽天銀行の口座を持つことにより、手元に保有するカードは
- 楽天銀行JCBデビットカード
- 楽天クレジットカード
の2枚に集約されます。
これが私の一番の理想です。
銀行口座の入口は楽天銀行・出口は三井住友銀行
一番の理想は入口も出口も楽天銀行なのですが、この理想には、次の欠点があります。
- 支出額の残高確認ができない。
- 複数のクレジットカードが使えない。
楽天銀行のみでも、支出の内訳を把握することはできますが、支出額を残高ベースで把握することができないんですよね。
支出用の銀行口座を設定する。
私は入口である楽天銀行の振込手数料の無料を利用して、支出用の銀行口座の三井住友銀行(SMBC)に振込をします。
この振込額は毎月一定額にしています。
例えば、月10万円とします。
そして、支出はすべて、この支出用の三井住友銀行(SMBC)から支出を行うようにしています。
これにより、予算の支出額と実際の支出額の比較ができるようにしています。
支払の内容は前述していますが、
- 銀行口座の預金からデビットカードで支払いを行う。
- 銀行口座の預金からクレジットカードで支払いを行う。
- 銀行口座の預金から振込により支払いを行う。
- 銀行口座の預金をATMからおろして現金で支払いを行う。
の4パターンがあります。
三井住友銀行はデビットカードを発行していないため、この支払はありません。
そして、保有しているクレジットカードの支払いは、すべて、三井住友銀行(SMBC)から支払うように設定しています。
現在、振込による支払はないため、三井住友銀行(SMBC)から振込による支払はありません。
最後に、三井住友銀行(SMBC)はWEB通帳(インターネット銀行)を選択することで、コンビニATMの手数料が月4回無料になるため、ここで把握することができます。
この、支出用の銀行口座を設定することで
- 支出額の残高確認ができない。
- 複数のクレジットカードが使えない。
を解消することができます。
この場合に保有するカードは
- 楽天銀行のキャッシュカード
- 三井住友銀行(SMBC)のキャッシュカード
- 各種クレジットカード(3~5枚の使い分け)
で、約5~7枚程度になります。
デビットカードが使用できない。
一見、この支出用の銀行口座を三井住友銀行(SMBC)にすることで、問題が解決したように見えますが、新たに下記の2つの問題が出てしまいます。
- 楽天銀行JCBデビットカードでの支払は、支出用の銀行口座で把握できない。
- 楽天クレジットカードの支払は、支出用の銀行口座で把握できない。
一応、この問題により、支出額を支出用の銀行口座で把握することはできませんが、支出額をマネーフォワードやマネーツリーなどの資産管理アプリで把握しているため、許容しています。
まとめ
ここで、私の実際の銀行口座の組合せは
入口の銀行を1つと出口の銀行を1つですが、人によっては、貯蓄用の銀行を追加するのもありだと思います。
理想とする銀行口座の組合せと実際の銀行口座の組合せは変わることがありますので、その時には、また、紹介したいと思います。
その他、よりよい銀行口座の組合せがありましたら、教えて頂けると大変嬉しいです。