こんばんは。ポンです。
新聞の広告の一面を見ていたら、気になった文言がありました。
「高齢者向け給付金の申請はお早めに」だったかな。
少し、文言が違う気がしますが、そこは問題ではないので、気にせず。
この高齢者向け給付金って私は対象でなのですが、もしかして、私の親は支給対象ではないのか。
そもそも、この「高齢者向け給付金」ってなんだ?ということで、簡単に調べてみました。
「高齢者向け給付金」とは
高齢者向け給付金とは厚生労働省のHPによると、
賃金引上げの恩恵が及びにくい所得の少ない高齢者の方を支援するために実施するものです。
と記載がありました。
要約すると、高齢者に対するバラマキですね。
そもそも、賃金引上げの恩恵を受けているサラリーマンなんているのでしょうか。
毎年平均所得は減少しており、社会保険料は引き上げられており、可処分所得はむしろ、減っています。
そのサラリーマンから搾取した税金をバラマキのために使うのが、今回も目的ですね。
こんな資金があるのであれば、国債の返金の使って欲しいというのが、私の意見です。
とまあ、こんな文句を言っても、はじまらないため、続けましょう。
「高齢者向け給付金」の支給対象者はどんな人?
下記の2つの要件を満たす方です。
- 平成27年度臨時福祉給付金の支給対象である方=平成27年度分の住民税が課税されない方
- 平成29年3月31日までに65歳以上になる方(昭和27年4月1日以前に生まれた方)
ここで、1により、所得制限が入ってくることがわかりますね。はい。
2の要件は単なる年齢ですので、1の所得基準の方が厳しいです。
というわけで、住民税が課税されない所得水準の目安が記載あったので、抜粋します。
公的年金等受給者(年金収入ベース)
単身 65歳以上 155万円
65歳未満 105万円
夫婦 65歳以上 211万円
65歳未満 171.3万円
でした。
国民年金だけだと、世代にもよるけど、60万円くらいなので、厚生年金に入った時はどのくらいの人が、211万円をもらえてるのでしょうか。
「高齢者向け給付金」の支給額
対象者1人につき3万円
この額をもらって何ができるのだろうと首をかしげてしまいます。
個人消費の下支え効果も期待されるようですが、3万円では、近場の旅行で消えてしまいます。交通費でも馬鹿になりませんからね。
それよりも、1ヶ月の食費で消えてしまいそうです。
「高齢者向け給付金」の申請方法
「高齢者向け給付金」の申請方法は、各市町村によって異なります。
私の住む自治体では、
市から支給対象になる可能性のある人がいる世帯に、年金生活者等支援臨時福祉給付金申請書を同封した封書を3月下旬以降に送付します。
と記載がありました。
えー。3か月も前に送付されていたの。
私の両親にそんな申請書が届いていたかな。
まずは、親に聞いてみないとわかりませんね。
対象であれば、ラッキーだったとして、申請を促し、対象でなければ、それまでですね。