ポンです。
2017年度に届いた株主優待の紹介の第17弾となります。
2月は小売業の優待が多い季節ですね。
2月は、3月と12月に続いて、決算と優待が多いのではないでしょうか。
今回は、イオン系の靴屋さんのジーフット(2686)から2月末優待の株主優待が届きましたので、写真付きで紹介します。
ジーフット(2686)は2月末優待の年1回の株主優待です。
今回届いたのは、2月末優待となります。
ジーフット(2686)の株主優待
を見る前に、まず、
ジーフット(2686)はどんな会社
なのかを確認しましょう。
ジーフット(2686)は靴屋さんです。
靴屋さんと言えば、ABCマートやチヨダといった会社がメジャーでしょうか。
ジーフット(2686)も靴屋さんですが、実際の店舗名は「アスビー」や「ニューステップ」や「キックゾーン」といえば、わかる方も多いかもしれませんね。
ジーフット(2686)はイオン系列の会社であるため、イオンのクレジットカードや電子マネーのワオンが使えたりします。
イオン系のモールでは、よく「ASBee(アズビー)」というブランドが入っているのを目にします。
ジーフット(2686)の株主優待の内容
ジーフット(2686)の株主優待はお買い物券となります。
もらえるお買い物券の枚数は株式数により異なり
- 100株以上 お買い物券 2,000円分
- 1000株以上 お買い物券 10,000円分
- 2000株以上 お買い物券 20,000円分
となっています。
一番優待利回りがいいのは、100株保有ですね。
ジーフット(2686)から届いた2,000円分の株主優待券を写真付きで見てみましょう。
↓ 緑色の封筒を開けると
↓ 2,000円分の株主優待券が入っていました。
私はジーフット(2686)株を100株保有しているため、2,000円分のお買物券となりました。
正直、2,000円分だと、靴1足を買うのは厳しく、割引券のような使い方になりますが、靴は必ず、生活に必要なものなので、非常に助かります。
1,000株保有して、年間10,000円の株主優待を頂くことができれば、お金を払って靴を買うことはなくなりそうですね。
1,000株保有するには、約80万円の資金が必要になりますが、その場合の優待利回りは1.25%となります。
優待利回りが2%くらいあれば、買い増しも狙っていきたいですね。
ジーフット(2686)の株主優待が節約に役立つ理由を3つ考えてみる。
① 割引券ではなく、買物券であること
靴屋といえば、ABCマート(2670)やチヨダ(8185)といった会社がありますが、
ABCマート(2670)の株主優待は、5,000円の買物ごとに1,000円の割引になる買物券。なので、20%の割引券。
同じく、チヨダ(8185)の株主優待も20%割引券です。
これに対して、ジーフット(2686)の株主優待は2,000円分のお買物券であり、割引券では、ございません。
2,000円の靴を買っても2,000円割引ですし、5,000円の靴を買っても2,000円の割引となります。
株主優待は割引券よりも買物券の方が断然お得です。
これは、家電量販店で言えば、ビックカメラとヤマダ電機も同じような関係が成り立ちます。
② ジーフット(2686)の株主優待の最低購入価額
ABCマート(2670)の株主優待の最低購入価額は約70万円。
チヨダ(8185)の株主優待の最低購入価額は約27万円。
これに対して、ジーフット(2686)の株主優待の最低購入価額は約15万円です。
投資は少ない金額に越したことはないですよね。
③ ジーフット(2686)の店舗が近所に多い
これは、完全に個人的な話ではありますが、私の近所にジーフットの店舗が多いのです。
どんなに利回りのよい株主優待であっても使うことができない株主優待は宝の持ち腐れです。
株主優待は使いやすいことにこしたことはございません。
ということで、私にとって、ジーフットの株主優待はとても使いやすいのです。
ジーフット(2686)の業績
ジーフット(2686)の営業利益の推移は
- 2014年2月 営業利益 44億円
- 2015年2月 営業利益 54億円
- 2016年2月 営業利益 54億円
- 2017年2月予想 営業利益 52億円予想
とヨコヨコです。
靴は消耗品であり、一定の需要がありますが、市場が広がりにくく、競争も激化しており、利益を出すのが厳しい業界ともいえます。
イオン系のジーフット(2686)は値下げが武器になりそうですが、そうするとどうしても、営業利益が落ちてしまうんですよね。
とはいえ、株主優待で生活必需品である靴が手に入るのは、大変うれしいです。
株主優待が続く限りは、継続保有となりそうです。