ポンです。
サラリーマンの方であれば、確定申告は必要ありません。
なぜなら、会社が年末調整をしてくれるため、従業員は、確定申告をしなくても、良いからねんですね。
しかし、この確定申告をすることによって、わかってくることもあります。
今回は、確定申告書を作成したときに感じたことを忘れないうちに記載しておこうと思います。
2016年度の確定申告書の作成によって思ったこと
収入が会社に依存している
確定申告書には、収入額を記載します。
この収入額は税法上、10区分ありますが、実際に、記載をするのは、給与のみとなります。
ということは、収入はすべて、会社に依存しているということですね。
会社が存続しているうちは、給与をもらうことができます。
しかし、いつ、会社がなくなるかはわかりません。
また、会社都合で、人員削減を行うこともありえます。
そう考えると、会社だけに依存した収入は、リスクにもなりえます。
そのため、給与所得以外の収入の幅も増やさないといけないと強く感じます。
風潮としても、副業を認める傾向が出てきています。
会社の収入だけに頼らずに、副収入を増やす努力をいていきたいと思います。
社会保険料は会社が負担してくれている。
確定申告書を作成するときに、会社から受け取った源泉徴収票をもとに記載します。
このとき、源泉徴収票に社会保険料が記載されています。
社会保険料がなければ、もっと手取りが増えるのにと思う方もいるかもしれません。
もちろん、私も、そう思います。
しかし、その、社会保険料の負担は、会社というよりも、国により、決まっています。
1企業や1個人で文句をいっても、変更できるものではありません。
むしろ、注目すべきは、会社が個人の社会保険料の半分を負担してくれているということではないでしょうか。
会社も負担してくれているため、将来の受け取る厚生年金が増えると考えることができます。
ふるさと納税の恩恵を受けるためには、確定申告が必要
所得税を計算する際には、収入から、一定の控除額を差し引いて、所得を計算します。
このとき、一定の控除額が大きいほど、所得の額が少なくなります。
この、一定の控除額の中に、寄付金控除として、ふるさと納税も含まれます。
そのため、ふるさと納税は、寄付金控除として、所得税の削減に効果を発揮してくれます。
しかし、このふるさと納税は、会社の年末調整では、調整しれくれないため、個人による確定申告が必要になるんですね。
所得税の税率が分かった
所得税は、所得が大きくなるほど、税率も高くなるという累進課税方式を採用しています。
高所得者ほど、税率が高くなるんですね。
ということで、私も適用される所得税の税率をみてみましたところ、10%でした。
税金をあまり負担していないとみるか、そもそも、所得が少ないとみるか、どうとらえるのが正しいのでしょうかね。
もちろん、もっと所得が欲しいです。
確定申告書を作成してみてわかったことのまとめ
確定申告をしてわかったことは、会社依存が高いということです。
給与も会社に依存。
社会保険料も会社に依存。
ふるさと納税も会社の給与があって、成り立つものなので、やはり、会社に依存。
すべて、会社に依存しているという事実です。
やはり、社畜にかわりません。
会社に依存しない、副収入を少しでも、増やしたいです。