ポンです。
2016年を振り返ってみると、給与所得が大きく減っています。
これは、残業時間の減少が大きいです。
残業時間の減少自体はもちろん嬉しいのですが、やはり、給与所得がへってしまうというのは、大きいですね。
この減った給与所得を少しでも、補うために不労所得を少しでも増やしたいのですが、なかなか難しいものです。
サラリーマンであれば、ほとんどの方がやっているであろう収入を増やす方法(支出を減らす方法)は、
- ふるさと納税の活用
- 通信費の見直し
- 高還元のクレジットカードによる固定費の支払い
等です。
少し前ですと、スマートフォンの一括0円とキャッシュバックによる収入がありましたが、今や、総務省の指導により、キャッシュバックがほとんどなくなってしまいましたからね。
ということで、
2017年度から新たに収入を増やす方法の候補2選
として、考えてみたものが、下記の2点です。
- 個人型確定拠出年金の活用
- 貸株制度の活用
まずは、
個人型確定拠出年金の活用
ですね。
個人型確定拠出年金は2017年1月から対象者が大幅に増え、節税効果も高く、お薦めです。
運用する金融商品によって、運用成績も変わりますが、定期預金などの安全資産に運用すれば、元本は保証されます。
そして、拠出時の節税効果と、受取時の非課税の恩恵を受けることができれば、大きな節税効果を生み出すことができます。
ですが、私は、既に、企業型確定拠出年金に入っているようで、この個人型確定拠出年金には加入できないことが分かりました。
そういう意味では、すでに、確定拠出年金の恩恵を受けていたということですね。
私は、退職後の資金は、国民年金と厚生年金のほかに、この確定拠出年金によって、用意したいと思っているため、この確定拠出年金を活用したいと思っています。
貸株制度の活用
次に活用できそうなものが貸株制度でした。
この貸株制度は、保有している株式を貸し出すことで、利息をもらうことができるという制度ですね。
貸株制度は、大手のネット証券である
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- カブドットコム証券
では、すでに導入されていました。
私のメイン証券会社であるGMOクリック証券でも、実は、2016年2月25日から始まっていたのですが、全く気付いていませんでした。
そういえば、1年前のGMOインターネットの株式総会で熊谷社長が「貸株制度」が始まったことをいっていたのを今頃になって、思い出しました。
貸株制度のメリット①0.1%程度の金利を受け取ることができる。
この、貸株制度を活用すれば、銘柄にもよりますが、0.1%の金利を受け取ることができます。
たかだか、0.1%というかもしれませんが、現在は、普通預金でも0.01%の金利、定期預金でも、0.1%程度の金利しか付きません。
それに比べれば、0.1%でも十分です。
100万円であれば、1000円の金利が、1.000万円であれば、1万円の金利がもらえます。
中には、ボーナス金利として、1%以上の金利が付く、お化け銘柄もあります。
お化け銘柄に出会えれば、運がよかっということになりますね。
貸株制度のメリット②株主優待を受けることができる。
GMOクリック証券の貸株制度では、貸株制度に申し込むときに、
- 優待優先
- 金利優先
のどちらかを選択します。
ここで、優待優先を選択すると、通常通り、株主優待を受け取ることができます。
そのため、安心して、貸し出すことができます。
ただし、注意すべきことがあります。
それは、長期優遇制度がある株式は、長期優遇の対象から外れる可能性があることです。
たとえば、
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ゲームカードジョイコ
などの、1年以上保有すると、株主優待の金額がアップする銘柄は、貸株制度から外しておいたほうが無難です。
まとめ
サラリーマンでもできる主な収入と節約として、貸株制度が加わりそうです。
もちろん、株式をすでに保有している方でないと実践できませんが、株主優待目的である程度、株式を保有しているため、活用できる環境ではあります。
保有している株式のすべてが、適用の対象ではないと思いますが、少しでも、収入を増やすことができそうです。
主な、収入の増加と支出の削減額は以下の通りです。
- ふるさと納税の活用
- 通信費の見直し
- 高還元のクレジットカードによる固定費の支払い
- 株主優待
- 貸株制度の金利収入