ポンです。
10月が始まりましたとたんに、町中のお店がオレンジ色とかぼちゃに染まっていませんか。
そうです。ハロウィン?のシーズンが到来しました。
ハロウィンは暦の上では、10月31日ですが、ハロウィンと名の打たれた商戦はすでに始まっているのです。
このハロウィン商戦を傍観者として、どうやり過ごせばよいのか考えてみたいと思います。
その前に、少し、ハロウィンについて、振り返りたいと思います。
ハロウィンとは
ハロウィンとは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
まずは、ウィキペディアからの引用です。
もともとは、古代ケルト人の催していた、収穫を祈る祭りだったようですね。
その、古代ケルト人のお祭りが、日本では、仮装になったり、お店でのハロウィン商戦になったり、ここ最近は日本でも急に盛り上がりを見せています。
この最近に見たハロウィンイベントを紹介します。
モールでハロウィンのイベント
どこのモールとは記載しませんが、早くも、ハロウィンのイベントをやっていました。
ハロウィンにまつわるクイズを行ったり、ハロウィンの音楽に合わせたダンスをやっていたり、早くもハロウィン色に染まってしまいました。
ハロウィングッズの販売
お店にもオレンジ色のジャック・オー・ランタンのシールが貼られていたり、人形が飾られていたり、とにかく、ハロウィン色に染まっています。
お店がハロウィングッズを販売するのには、まずは、お店もハロウィンに参加していないとお客さんに示しが示しがつかないのでしょうか。
楽天もハロウィン特集を実施中
もちろん、実際の店舗だけになく、ネットショップでも、すでに、ハロウィン特集は行われています。
楽天にアマゾン、ヤフーでもハロウィン特集を組んで、ハロウィングッズを超絶販売中です。
コスプレ衣装やメイキンググッズが上位に並んでいます。
特に渋谷を始めとしたハロウィンの仮装にむけて、どこのショップも特需的にグッズを売り込んでいる気配があります。
2015年のハロウィン市場は1,200億円規模
よく、○○の市場規模という表現がされることがありますが、ハロウィンで市場規模を見ると、昨年2015年のハロウィンの市場規模は、約1,200億円です。
日本の人口が1億2,000万とすると、1人あたり、約1,000円の支出です。
赤ん坊や、ご老体の方は、参加しておらず、私のように参加していないものも実際には、支払いをしていないため、国民の10人に1人が参加したと仮定しても、1人あたり、1万円ほどをハロウィンに費やしているという計算になります。
最近の優勝した広島カープの優勝による経済効果は331億円。
凄いと言われていた、広島カープの経済効果を軽く上回っています。
ハロウィンをやり過ごしたい理由
イベントごとがあまり好きでないですし、いまいち、仮装をしたい人の心理がわかりません。。
毎日着ることになる洋服を購入するのとは、別に1年に1回しか着ないものに、お金をかける必要はないと思うんですよね。
もちろん、非日常的なイベントとして、楽しんでいらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、仮装グッズのような自宅に置き場所を作るようなものは、不要なわけなんです。
ハロウィンを楽しむとしたら、仮装グッズよりも、ハロウィンのお菓子でもあれば、食べて、終わりにしたいです。
在庫として残るものがないですからね。
ドライで申し訳ないですが、ハロウィンというイベントは楽しいと思いますが、自分で参加したいと思わないんですよね。
ハロウィンをやり過ごすには
これは、まず、仮装の激しい地区には、近寄らないにこしたことはありません。
特に危険なのが、渋谷ですね。
まあ、10月31日に渋谷に訪れる予定はありませんので、テレビのニュースで、当日、渋谷の仮装のニュースをみるだけで終わることになるでしょうが。
仮装さえしのげば、お店のハロウィンの雰囲気は楽しめば、良いだけなので、たいしたことはありません。
ですが、ハロウィングッズは購入しないように気を付けたいと思います。
一時的な感情でハロウィングッズを購入しても、結局10月31日を過ぎてしまえば、ゴミになるか、棚の奥にしまい込んでしまうだけになってしまいます。
ハロウィン商戦に対しても、感情に流されず、淡々と、やり過ごして過ごしたいと思います。
株式市場と同じようですね。