ポンです。
銀行にお金を預けても、利息がほとんどつかないため、株式投資を検討されている方も多いのでは、ないでしょうか。
株式投資の平均的な配当利回りは2~3%です。
たいした利回りと思われるかもしれませんが、利息に比べたら、20~30倍もの魅力的です。
また、投資額が少ないと配当も大した額かもしれませんが、投資額が1,000万円や1億円になると、配当だけで、20万円や200万円になります。
大きな金額ですよね。
また、株式投資には、配当だけでなく、株主優待を実施している会社もあります。
特に、お食事券を発行している会社の優待は食事代の節約に貢献してくれます。
そんな魅力的な株式投資にもコストがかかります。
今回は株式投資にかかるコストを無料にする方法を紹介します。
株式投資にかかる手数料
株式投資にかかる手数料は大きく分けて、「口座維持手数料」と「株式売買手数料」の2つがあります。
株式投資をする際には、証券会社に証券口座を開設する必要がありますが、この証券口座を維持するために「口座維持手数料」がかかります。
また、株式を購入する際に、株式の金額に応じて、株式売買手数料がかかります。
この2つがの手数料が証券会社の収益になります。
そして、上記2つの手数料を無料にすることができれば、投資家は株式を無料で売買することができ、あとは、株式の損益だけに着目すればよいのです。
口座維持手数料を無料にする方法
ここに大きく、口座維持手数料を無料にする方法と記載しましたが、これは、難しいことでは、ありません。
ネット証券に証券口座を開設すれば、解決です。
ネット証券がなかった頃には、この口座維持手数料が個人投資家にとって、負担になっていましたが、ネット証券が増えた現在においては、「口座維持手数料」を無料にしているネット証券しかありません。
そのため、この「口座維持手数料」はかからないと考えていただいて結構です。
株式売買手数料を無料にする方法
ネット証券が増えて、「口座維持手数料」が無料になっても、「株式売買手数料」が無料の証券会社はほとんどありません。
ネット証券も利益を追求する株式会社のため、「株式売買手数料」も無料にすると、潰れてしまいますからね。
私たちが株式取引を継続するためにも、売買手数料を支払わなければならないんですね。
そんな「株式売買手数料」ですが、2つの証券会社では、無料にする方法があります。
松井証券で10万円以下の株式取引を行う。
松井証券は10万円以下の株式取引では、なんと、株式売買手数料がかかりません。
松井証券は株式売買手数料の無料の分を他の取引で補てんしていると思いますが、すさまじい企業努力ですよね。
10万円といえば、たいした金額と思わないかもしれませんが、最低株式購入単位はだんだん少額になってきており、10万円でも購入できる株式って意外と多くあるものです。
私の保有している株式でも、
- 三谷産業
- ヤマダ電機
- シダックス
- ヤマシンフィルタ
などなど、複数あります。
これらの株式を購入する際には、松井証券を活用したいですね。
クリック証券でGMOグループの株式優待を活用する。
クリック証券という証券会社では、特定のGMOグループの株式を保有していると、株式売買手数料をキャッシュバックしてくれます。
最初に特定のGMOグループの株式を購入する際には、株式売買手数料がかかりますが、その後の株式の購入にかかる株式売買手数料はキャッシュバックされるため、実質無料になります。
では、キャッシュバックされるGMOグループの企業名を見ていきましょう。
- GMOインターネット(9499) 5,000円が上限 参考 13万円
- GMOクリックホールディングス(7177) 3,000円が上限 参考 7万円
- GMOクラウド(3788) 3,000円が上限 参考 9万円
- GMOアドパートナーズ(4784) 3,000円が上限 参考 5万円
の主に4つの会社となります。
上限と記載したしたのが、キャッシュバックの上限額です。
半年の株式売買手数料の金額に応じて、上限額の金額までキャッシュバックされます。
1銘柄で上限額を超える株式売買をされるかたは、複数銘柄を組み合わせることも可能です。
また、参考の金額は本日におけるおおよその投資額です。
今ですと、GMOアドパートナーズ(4784)が一番買いやすいですね。
すなわち、一番最初の株式取引でGMOアドパートナーズ(4784)を購入してしまえば、その後の株式売買手数料はすべて、キャッシュバックされます。
これで株式売買手数料を無料にすることができます。
株式売買手数料と口座維持手数料を無料で取引できるということは
株式の選択のみが、株式で成功するかどうかを決定することになります。
株式の選択は、株式の成長性という企業自身に依存する要因と、市場という要因に帰属します。
成長性の高い企業を選択して、市場で割安に評価されているときがねらい目ですが、これが最も難しいことなんですね。