ポンです。
今話題のピーシーデポコーポレーション(7618)について、投資対象となるのかならないのかを考えてみたいと思います。
ピーシーデポコーポレーション(7618)のニュースはネット上のニュースでもいろいろ取り上げられていますね。
簡単に内容を振り返り、投資対象となるか考えてみたいと思います。
ピーシーデポコーポレーション(7618)の契約解除料10万円問題
これはご存知の方も多いと思いますので、詳しい話は割愛します。
詳しい話はこちらのニュース等を参照下さい。
簡単にお話ししますと、ピーシーデポコーポレーション(7618)は「80過ぎのパソコンに詳しくないご老人に、毎月1万5千円の高額サポート契約を結ばせ、解約に10万円の契約解除料を請求した」という事例ですね。
金額は小さいですが、このような契約はスマフォの契約ととても似ていますね。
スマフォの契約よりもピーシーデポコーポレーション(7618)のサポート契約の金額のほうが高いですがね。
ピーシーデポコーポレーション(7618)といえば、急速にビジネス事業を変化させており、パソコン等の販売から、サポート等のソフトへ販売へとシフトしています。
このようなビジネスって多いですよね。
例えば、
- ヤフーのヤフープレミアム料金
- クックパットの課金制
- ニコニコ動画の会員費
などなど。
これらの月額料金は企業からすると、毎月一定の金額が入ってくるため、とても貴重な財源なんですよね。
わたしもこのような企業に投資するのが大好きです。
今や、パソコンなどもなかなか販売台数事態が減っているし、販売したとしても、価格競争が厳しく、販売時の利益金額もとてつもなく、小さいのでしょう。
それにく比べると、貴重な収入源ですよね。
しかし、ツイッターの影響は計り知れませんね。
ピーシーデポコーポレーション(7618)の事例がツイッターに掲載されるとともに、さまざまなネットニュースや新聞に掲載され、一気にピーシーデポコーポレーション(7618)の悪評判が飛び回りました。
その影響でピーシーデポコーポレーション(7618)の株価も急落。
1,400円程度あった株価が700円台程度に落っこちてしまいました。
さて、ここからが問題ですね。ピーシーデポコーポレーション(7618)の株はここから上昇する余地はあるのでしょうか。
はたまた、ここから下落するのでしょうか。
ピーシーデポコーポレーション(7618)は買いかどうか
株価が一時的に大きく落ちることってありますよね。
それが、業績を反映したものかどうかが重要になります。
過去にも、ゾゾタウンの下落や、アキュセラインク(4589)などがあります。
現在の株価が700円程度とした場合には、次期の一株当たり純利益が予想の78.5円だとしたら、PERは約10倍となりますね。
最も次期の一株当たり純利益が予想の78.5円は半分くらいになるとしたら、PERは約20倍になりますね。
数字的には、現在の株価でもまだ、若干の高めだと思います。
また、個人の感触としては難しいです。
なぜなら、ピーシーデポコーポレーション(7618)に行ったこともなく、使ったこともないんですよね。
ピーシーデポコーポレーション(7618)でパソコンを購入するということもなく、特にサポートを必要としたこともありません。
やはり、パソコンに詳しくない方は、ピーシーデポコーポレーション(7618)のようなサポートを必要とする方は多いのでしょうか。
私の親もパソコンは詳しくなく、必要な設定は私がしています。
私がいないときに、親がパソコンを必要としたときに、手軽に相談できるサービスがあれば便利かもしれませんが。
また、パソコンの設定等も時間がかかる作業です。
それを顧客が何人もいたら、回せる自信がありません。
おそらく、ピーシーデポコーポレーション(7618)の従業員の現場の負担は相当なものでしょう。
ここでの投資判断は買いではないとはぐらかします。
とはいえ、こういう一時的な下落のあとに再び、上昇することは多々あります。
ピーシーデポコーポレーション(7618)の株価が500円程度に落ち込んだ時には、買いたいと思います。ので、継続的にチェックしたいと思います。