ポンです。
ガンホー株の売却、アリババ株の売却、アローラ氏の退任と話題の多いソフトバンクグループ(9984)から、株主優待が到着しましたので、紹介したいと思います。
ソフトバンクグループ(9984)の株主優待
ソフトバンクグループ(9984)を知らない方はいないと思いますが、ソフトバンクグループ(9984)は携帯電話事業を展開しています。
ドコモとauがライバルで、国内シェアは3位ですが、売上高でみるとスプリントの影響もあり、1位になります。
また、福岡のソフトバンクホークスの運営もしており、知名度も抜群ですね。
ソフトバンクグループ(9984)の株主優待を受けるには、100株以上の株式を保有する必要があります。
100株以上保有しても株主優待の内容は変わらないため、株主優待を目的で購入するためには、100株保有するのが、一番優待利回りが高いです。
ソフトバンクグループ(9984)の株主優待の内容は
- 携帯電話とタブレットの月額利用料金の基本料金の割引
- 光やADSLなどのインターネットサービスの月額利用料金の基本料金の割引
の2つに分けられます。
それでは、実際にソフトバンクグループ(9984)の株主優待の内容を「株主優待のご案内」を見ながら、見ていきましょう。
↓ ソフトバンクグループ(9984)から届いた「株主優待のご案内」です。ソフトバンクグループ(9984)の株主優待は自社の携帯電話とインターネットの接続料金の月額基本料金の割引です。
↓ 受付期間は2016年6月からですが、前回から利用中の株主様は新たに申し込む必要がありません。継続適用の株主は余計な手続きが不要です。
↓ スマ放題の「通話し放題プラン」「通話し放題ライトプラン」ホワイトプランから1,000円割引となります。
↓ 「ソフトバンク光」やADSLの「ヤフーBB」を使っている方は基本料金部分が割引になります。
ソフトバンクの株主優待の嬉しいところは、株主優待の適用が株主のみならず、株主の家族にも適用できるところです。
私もソフトバンクの回線は契約していませんので、現在は、家族名義で割引を受けています。
ソフトバンク(9984)の業績
ソフトバンクグループ(9984)の営業利益の推移は
- 2014年3月 営業利益 1兆85億円
- 2015年3月 営業利益 9827億円
- 2016年3月 営業利益 9948億円
- 2017年3月予想 営業利益 1兆2000億円予想
と順調です。
これだけの営業利益があるので、アローラ氏へ報酬165億円も払うことができるのでしょうが、その一部でも配当として、株主還元をしてほしいものです。
自己資本比率は12.6%と低いですが、豊富な資金を有するため、問題ないでしょう。
ソフトバンクグループ株式(9984)の今後の保有方針
ソフトバンクグループ(9984)の株主優待の適用月もなかなか長くなってきました。
「第24回ソフトバンクグループ株式会社株主優待のご案内」から株主優待の適用を受けており、今回が「第29回」なので、これで6回目で3年間の適用となります。
ホワイトプランの割引と、ADSLのヤフーBBの割引を受けており、かなりの恩恵を受けているのですが、ヤフーBBの契約期間も8月が2年縛りの終わりとなります。
ヤフーBBのADSLを継続するか、解約するかを悩んでおり、解約すると、ソフトバンクグループ(9984)の株主優待の恩恵を受けることができなくなります。
もちろん、将来、再び、ソフトバンクグループ(9984)のスマフォやインターネットを契約するかもしれません。
しかし、最近は、スマフォはSIMフリーが安くて、魅力的に劣ります。
インターネットはADSLを契約しなくとも、ワイマックス2で足りそうな気配です。
このまま、ソフトバンクグループ株式(9984)を保有するか、売却して、売却益を得るのか迷い中です。
最近は配当も徐々に増加してくれそうなので、配当目的で保有するのもありかもしれません。
しばらく、悩みそうです。