こんばんは。ポンです。
今年初めて株主優待を取得した海帆 (3133)から株主優待の案内が届きました。
海帆 (3133)の株主優待券のご紹介
海帆 (3133)は100株の株式を保有することで3,000円相当のお食事券を年2回頂くことができます。
そのため、年間では6,000円分頂くことができます。
海帆 (3133)のお店と地域別(2016年3月末)にみると
- 東海地方が79店舗
- 九州地方が11店舗
- 関西地方が3店舗
- 関東地方が1店舗
と圧倒的に東海地方に店舗が集中しています。
関東地方は「池袋」にある「大洲二丁目酒場」という1店舗しかありません。
ので、私は、海帆 (3133)の株主優待券のお食事券3,000円分を頂いても使い道がなさそうです。
そのため、今回はお食事券に変えて、「全国共通おこめ券」3キロ相当を選択しようと思います。
海帆 (3133)の店舗をこの機会に調べてみる。
海帆 (3133)の店舗を業態別(2016年3月末)にみると
- 昭和食堂 54店舗
- えびすや 9店舗
- ゆずの雫 7店舗
などを運営しており、主力は昭和食堂となります。
この昭和食堂は東海地方にしかなく、特に愛知県に31店舗と集中しているため、愛知県に行く機会がないと、お店の雰囲気を味わうことはできなそうです。
海帆 (3133)の成長力と業績を調べてみる。
海帆 (3133)は下調べをすることなく、株主優待を目的に購入したものですが、購入した直後にストップ安により、大きな含み損を抱えることになりました。
海帆 (3133)はマザーズ銘柄であり、2016年3月期決算説明資料を見てみると、東証1部と東証2部の市場替えのための形式基準を記載しているため、1部上場を狙っていることは明らかです。
株主数は形式基準を満たしていますが、時価総額と利益の額が上場への形式基準を満たしていません。
海帆 (3133)は利益の額が圧倒的に足りておらず、まずは、この利益の額をいかに増やすことが問題となります。
利益の額さえ増やすことができれば、株価も上がっていき、上場基準を満たすことは可能でしょう。
そして、飲食店が利益をあげるのは、新規出店が鍵を握ります。
海帆 (3133)は現在、東海地方を中心とした店舗構成のため、まだまだ、出店の余地があるとおもいますが、出店した店舗が新しい地域に受け入れられるかが問題ですね。
まあ、私は、含み損スタートのため、海帆 (3133)の業績に期待して、しばらくは、様子見の継続保有となりそうです。