ポンです。
株式投資の成績って気になりますよね。
もちろん、私も気になります。
株式投資の成績って、どのように上げることができるかを簡単に考えてみましょう。
ですが、株式投資の成績の変数って、数少ないんですよね。
その2つの要素を見てみましょう。
株式投資の運用成績を上げるための2つの要素
1投資資金
1つ目は言うまでもなく、投資資金ですね。
株式投資の成績は、投資資金×値上がり率+投資資金×配当利回り
の式で成り立っています。
1番簡単なのは、投資資金をいかに早く、貯めるかですね。
これは、馬鹿にできません。
値上がりや配当利回りが同じでも、投資資金の大小で大きな差が付きます。
例えば、値上がりや配当利回りが同じ、1%だとしても、投資資金が100万と、1,000万と、1億と10億では、全然異なります。
それぞれの、値上がりや配当利回りは、それぞれ、1万円、10万円、100万円、1,000万円となります。
もしも、投資資金が10億円あれば、利回りが例え、1%しかなくとも、配当だけで、1,000万円もらえます。
もちろん、10億円の投資資金なんて、夢みたいな話ですが、投資資金の大きさは影響が大きいですね。
また、投資資金が十分にあれば、資金の全部を投資に充てる必要はなく、半分は、投資資金に回し、残りの半分は、株価の急落に備えることができます。
まずは、投資資金を十分にためるために、貯蓄に励む必要がここにあります。
2株価の値上がり率
株式の値上がり率は株式の運用成績に大きな影響を与えます。
株価が運良く、10倍になることもあります。
それくらい、株価は大きく動くことがあります。
しかし、株価の値上がりは、様々な要因があり、誰も読むことができません。
為替、経済指標の発表などの外部要因があれば、企業の業績、設備投資、新たな取引先の開拓などの企業に起因する要因があります。
これらを含めて、株価は刻一刻と変わります。
それでも、一番、影響を与えると考えているものが、企業の業績です。
企業の業績が良くない限り、設備投資に回す資金も増えませんし、従業員に支払う給料も確保できませんし、配当に回す資金もありません。
しかも、過去でも、現在の業績でもなく、未来の業績を織り込んでいます。
株価の値上がりを読むことは、できませんが、企業の業績が良く、しかも、その株価が、市場全体の低迷により、割安な時に購入できれば、値上がり率をあげることができます。
もちろん、それが一番難しいのですが。
3配当利回り
3つ目の要素は、配当利回りですね。
配当利回りが高い企業に投資できれば、株式投資の運用成績をあげることができます。
ただ、配当利回りが高い企業は、どちらかといえば、成熟企業が多く、株価の値上がりがあまり望みにくいということがあります。
ですが、最近は、株主還元を高めている企業が多く、年々、増配を行ってくれる企業も多いです。
うまく、毎年、増配を繰り返してくれる企業を探して、投資すれば、株式の運用成績を上げることができます。
まとめ
株式投資の運用成績は、バランスが大事だと思っています。
若いころは、まずは、投資資金を貯めることに注力します。
その、貯めた投資資金を複数の銘柄に投資して、値上がりした株式を売却しながら、投資資金を増やします。
最終的に増やした投資資金から配当を受け取って、生活することができれば、投資は成功したといえるのでは、ないでしょうか。
理想の投資スタイルですが、実現できるように頑張りたいと思います。