ポンです。
デビットカードといえば、クレジットカードと異なり、まだまだ、ご存じない方も多い方が多いかもしれませんが、即時決済ができる大変便利なカードです。
デビットカードもクレジットカードのようにポイントが付きますが、ポイントの還元率は、デビットカードの発行会社により、異なります。
今回、住信SBIネット銀行の発行するVisaデビットカードのポイント還元率が大きく変わりましたので、紹介します。
住信SBIネット銀行の発行するVisaデビットカードが2倍になりました。
住信SBIネット銀行Visaデビットカードのポイント還元率が2倍になりました。
改定前(10月1日以前)
毎月1日から月末までの利用金額の合計額1,000円ごとに3円相当のポイント
改定後(10月1日以後)
毎月1日から月末までの利用金額の合計額1,000円ごとに6円相当のポイント
に変更されます。
そのため、今までは、0.3%の還元率でしたが、0.6%の還元率になりました。
クレジットカードのポイント還元率が1%が多い中、0.6%は少々物足りない感はありますが、デビットカード業界の中では、悪くない還元率です。
ただ、やはり、住信SBIネット銀行Visaデビットカードには、1%の還元率を期待したかったというのが本音です。
「Visaデビットカード商品改定のお知らせ」~ポイント還元率を従来の2倍に~|住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行Visaデビットカードと楽天銀行JCBデビットカードの還元率の比較
というのも、楽天銀行の発行するJCBデビットカードのポイント還元率が1%という高水準の還元率を達成しています。
住信SBIネット銀行と楽天銀行はネット銀行では、常に1位と2位を争っているライバル企業といってもいいでしょう。
他行への振込手数料無料回数や銀行ATMからの出金手数料無料回数などでもほぼ、同じ水準を達成しています。
また、住信SBIネット証券と楽天証券も同じく、ネット証券で良きライバル企業です。
このようなライバル関係を見た場合、やはり、デビットカードのポイント還元率で劣る住信SBIネット銀行Visaデビットカードよりは、ポイントの充実した楽天銀行JCBデビットカードに軍配が上がってしまうんですよね。
JCBとVisaのブランド力による差かもしれませんが、住信SBIネット銀行Visaデビットカードには、1%の還元率を期待してしまいます。
まだ、デビットカードといえば、楽天銀行JCBカードが一番のお薦めとなってしまいますが、年間で250万円以上使う方がおりましたら、住信SBIネット銀行Visaデビットカードの還元率が最大1.3%となります。
住信SBIネット銀行Visaデビットカードのスペシャル(ボーナス)ポイントは2016年9月30日に廃止されます。
住信SBIネット銀行Visaデビットカードは使用金額に応じて、下記のポイントが追加されます。(住信SBIネット銀行のHPより)
対象期間中のご利用金額合計 | 付与ポイント |
---|---|
25万円以上 | 250ポイント |
50万円以上 | 1,000ポイント |
100万円以上 | 2,500ポイント |
150万円以上 | 5,000ポイント |
200万円以上 | 9,000ポイント |
250万円以上 | 17,500ポイント |
そのため、250万円以上使った場合には、17,500円÷250万円=0.7%となります。
したがって、通常の0.6%のポイントとスペシャルポイントの0.7%の合計の1.3%が還元されることになります。
しかし、このスペシャル(ボーナス)ポイントは2016年9月30日をもって、終了となります。
そのため、住信SBIネット銀行Visaデビットカードの還元率は0.6%となります。
私は、しばらくは、楽天銀行JCBデビットカードを使うことになりそうです。
(追記)
住信SBIネット銀行さん。
コメントありがとうございました。記事の内容を修正させていただきました。
コメント
大変申し訳ございませんが、デビットカードのボーナスポイントについては2016年9月末日を以って終了する予定です。何卒ご了承ください。
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/mg_notice_160901_info
住信SBIネット銀行様。
コメントありがとうございます。
記事の一部について、修正させていただきました。