ポンです。
クックパット(2193)といえば、最も有名なレシピサイトですね。
今までは、レシピサイトとして有名でしたが、一転して、経営陣の対立で最も有名となってしまいましたね。
株主優待目的で購入したクックパット(2193)ですが、購入したとたんに経営陣の対立が表面化して、大きく株価を下げ、大きな含み損を抱えたままとなってしまいました。
このまま、クックパット(2193)を保有すべきか、買い増しをするのか。
検討したいと思います。
クックパット(2193)とは
クックパット(2193)はレシピサイトで、レシピに関するいろいろなサービスを提供しています。
クックパット(2193)のHPに入ってみるとわかりますが、簡単なレシピだけでなく、動画でレシピを紹介したり、チラシや特売の情報提供を行ったりと、様々な分野のサービスを提供しています。
また、プレミアム会員になると、殿堂入りレシピを見ることができたり、人気順検索ができたり、登録できるレシピが3,000件になるなど、魅力的なサービスを提供してくれます。
そんな人気のレシピサイトのため、有料会員も180万人というものすごい人数が登録しています。
月額約300円×有料会員数180万=5億4千万円
これを1年分に換算すると約64億円となります。
有料会員数がいると一定の課金ができるストックビジネスの強みを感じますね。
2015年12月期の売上が147億円なので、課金のみで約半額稼いでいることになるんですね。
また、クックパット(2193)のサイトのロゴマークも親しみが持てるのが強みだと思います。
親しみやすさって重要ですよね。
クックパット(2193)の株価は買いかどうか
クックパット(2193)は残念ながら、経営陣の対立が鮮明になった後も、株価はずるずると下がっており、ついに株価が1,000円をきってしまいました。
かつては、2,000円を軽く超えていたため、現在では、半値以下になってしまったことになりましたね。
今までは、ヤフーと提携をしていたため、ヤフーのトップにクックパット(2193)が掲載されていましたが、残念ながら、業務提携の解消のため、クックパット(2193)は消えてしまいました。
これで大きく集客は落ち込むのではないでしょうか。
新規の有料会員の増加が難しそうです。
また、レーディング情報も大和が1,250円に引き下げており、ドイツも940円に引き下げています。
株価を1,000円で計算して、1株当たりの利益を40円で計算した場合、PERはまだまだ40倍と割高と判断できますね。
予想配当利回りは0.81%であり、もう少し配当利回りを増やしてほしいところです。
クックパット(2193)は本業のレシピに専念することで、有料会員数がそれほど、減少しなければ、大きく、売上高と営業利益が崩れることはないと思います。
その他のサービスがどのくらい、なくなるかはもう少し見てみる必要がありそうです。
株価はこのまま、下がり続けそうです。
私としては、600円程度まで下がったところで買い増しをしたいと思います。
大きく下がれば、どこかと業務提携をしたり、経営者が再び、期待したいですからね。
ただ、クックパット(2193)の株価が1,000円となると、クックパット(2193)のプレミアム会員費1年分の3,600円が無料になるため、優待利回り約3.6%です。
クックパット(2193)にプレミアム会員費を払う必要がありません。
クックパット(2193)の株主になったほうがお得感が強くなると思いますよ。