ポンです。
節約効果が高いものの候補として挙げられてくるのは、通信費ではないでしょうか。
最近では、格安SIMや格安のSIMフリー端末も登場しており、通信関係の市場も白熱しています。
特に、目立つのが、大手キャリアで通信費が月に1万円以上かかっている場合に、格安SIMに変更することで月の通信費が5,000円以内に収まるという例が多いですよね。
私も、通信費については、いろいろと考えておりますが、こればかりは、通話時間と通信量により決まってるため、最適な解はひとそれぞれに、よって変わってきます。
それでも、個人的に考えた通話料と通信量の節約の組合せについて、記載したいと思います。
通話と通信料が少ない方は通話と通信が一体型の格安SIMがお得
だと思います。
格安SIM各社の出しているSIMは大きく分けると下記の2つだけです。
- 通信だけのデータSIM
- 通話+通信のSIM
見てわかると思いますが、通話だけのSIMというのはどこの格安SIM各社も出していないんですよね。
やはり、儲からないからなのでしょう。いえいえ、利益が出ないからなのでしょう。
私は通信については、容量無制限のWIMAXを使っているため、通信費は固定です。
これに対して、通話料の選択肢を考えた場合に
- 格安SIMで通話
- ガラケーで通話
- スマフォで通話
の3つが考えられます。
しかし、通話だけの格安SIMというのは現在のところないため、選択肢1はなくなります。
また、スマフォで通話を考えた場合に、スマフォは通話+データ定額が必須となってくるため、スマフォも通話だけのプランがありません。
そう考えた場合に、通話だけのプランを考えると、必然的にガラケーという選択肢に限られてきてしまいます。
ガラケーは大手キャリア4社しか提供していないため、今回は、大手キャリアのガラケーの代金と通話範囲をおさらいしてみようと思います。
ドコモのガラケー代金
ドコモのガラケーの料金プランの特徴は基本料金に無料料金が含まれていることですね。
ドコモのガラケーの料金プラン名はバリュープランといい、無料通話時間により、名称が異なります。
2年間の契約を前提とすると、下記の料金体系になります。
- タイプSS 934円 無料通話1,000円分
- タイプS 1,500円 無料通話2,000円分
- タイプM 2,500円 無料通話4,000円分
- タイプL 4,000円 無料通話6,000円分
- タイプLL 6,500円 無料通話11,000円分
私のように電話をあまりしない方ですと、タイプSSでも十分です。
通話をしない月は翌月に繰り越されるため、私は、すでに数か月分の会話をすることができます。
ドコモのガラケーは、ソフトバンクのように、自社のキャリアとの通話時間が無料になることはありませんが、複数のキャリアと電話をする方には、使いやすいプランとなっています。
ガラケーの機種代金は時期にもよりますが、一括0円で入手することができたり、分割することにより、実質0円もしくはプラスαで購入することができます。
ソフトバンクのガラケー代金
ソフトバンクのガラケーの主な料金プランはホワイトプラン980円と乗り換え割を適用した1,479円のプランです。
ホワイトプランは月額980円かかります。
そして、自社のキャリアとの通話は21時から25時を除いて、無料となります。
ソフトバンクの電話としか、会話しない方には、とても安くなります。
また、ソフトバンクには、乗り換え割というものが存在しており、3年間の契約を前提としていますが、24時間国内通話が1,479円で無料というプランも用意されています。
ドコモもしくはauからのMNPが前提となりますが、ソフトバンクだけでなく、他のキャリアへの通話も頻繁にする方には、乗り換え割がお得になっています。
ワイモバイルのガラケー料金
ワイモバイルのガラケー料金はケータイプランSS934円とケータイプラン1,381円があります。
ケータイプランSSは月額934円で1時~21時はワイモバイルとソフトバンクへの通話が無料になるというプランです。
名称はドコモに似ていますが、内容はソフトバンクのホワイトプランと同じ内容になっています。
ケータイプランは月額1,381円ですべての時間において、ワイモバイルとソフトバンクへの通話が無料になるというプランです。
そして、ワイモバイルは+1,000円で(ケータイプランの場合は+1,500円で)すべてのキャリアとの通話が無料になるというスーパー誰とでも定額というプランがあります。
auのガラケー料金
auのガラケー料金の名称はプランZシンプル934円です。
月額934円でauの電話への通話(1時から21時)が無料になるプランです。
ただし、1時~21時以外の時間帯や他社への通話は料金が発生します。
ソフトバンクのホワイトプランと同じ料金体系となっています。
まとめ
現在、格安SIMが出てきていますが、格安SIMはデータプランは間違いなく、安いといえますが、データプラン+通話となると、必ずしも、安いといえません。
自宅でひかりのような回線を契約していれば、外では、データ+電話の格安SIMもおすすめです。
しかし、自宅でひかりのような回線を契約していなければ、データはワイマックスで、電話はガラケーのプランも料金を抑えることができます。
特にガラケーで通話をキャリアに関係なくするという方には、ソフトバンクのガラケーの乗換割は月額1,479円でもつことができるため、お薦めです。
あと、少し心配なのは、2017年度でガラケーの生産が終了されることですかね。
生産が終了しても、流通はされると思いますが、その後、本科的にガラケーが流通すらしなくなった時には、格安SIMでの通話も検討しなければならなくなるかもしれませんね。